自然を使えば豊かになれる

太陽熱温水器利用の基礎知識

 
  2018/11/20

 

真空管式太陽熱温水器を導入する際,、どのような機種が良いのか分かりにくいものです。

ここでは、基本的な事柄を理解していただくことで、適切な機種を選ぶことができます。

 

 

  1. 設置場所と機種の選定
  2. タンク容量の決め方

1.設置場所

 

太陽熱温水器を設置する際、最適な場所を選ぶのは案外難しいものです。

春から秋にかけて日照があっても、冬に近づくにつれ前の建物や木が邪魔になる。

 

そんな経験はありませんか。

 

これは太陽の高度が違ってくるためです。

季節ごとの太陽の日周運動

まずは、朝の9時から午後の3時頃まで日照があることを確認するようにしましょう。

 

以下に場所ごとのメリット、デメリットを示します。

 

1)屋根

一般的に屋根が障害物が少ないため日照には有利です。

しかし、高所であるため設置費用が高くなるだけでなく、メンテナンスもしにくくなります。

 

真空管式太陽熱温水器の設置作業(屋根)

屋根への設置状況 危険も伴います。

 

あえて屋根に設置する場合には、重量の軽い分離分割型の採熱器にするか、メンテナンスの方法を決めてからにします。

新築であれば、梯子なしで屋根に登れる工夫をしておけば万全です。

 2)ベランダ

ベランダに設置することは管理面で非常に優れています。

分離分割型のベランダ型が理想ですが、ベランダの幅が広く、屋根が日照を遮らなければタンク式も検討に値します。

 

 

 

3)地上設置

もっとも理想的なのが地上に設置するです。

従来からある太陽熱温水器のほとんどは自然落水型でした。

 

 

太陽熱温水器を高いところに置き、水を押し上げ自然落下させるものです。

なので、高低差がなければならず屋根に載せていたわけです。

 

圧力型の太陽熱温水器は、水道圧に耐えられる構造なので高低差は関係なく地上にも設置できます。

メンテナンスも容易で設置費用も一番安くなります。

 

地上設置は、邪魔にならないような場所を選定します。

 

2.タンクの容量の決定方法

 

統計によると、標準家庭(4人)で水道水を1日当たり約800リットル。

この内、お風呂200、洗面50、台所50と仮定すると300リットルとなります。

お風呂を主体に考えるのであれば200Lの温水器で十分です。

 

家族が多い場合、たっぷりお湯を使いたい場合は300L以上のタイプを選ぶようにしてください。

その場合は、タンク容量を選べる分離分割型を選びましょう。

 

​(参考資料)

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