自然を使えば豊かになれる

分離分割型がいいね! 採熱器と貯湯タンクが別だから、用途に応じた組み合わせが自由にできる。

2018/12/11
 
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nonofho
自然環境、とりわけ山野の植物に興味があり長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感。真空管式の太陽熱温水器に出会ったことをきっかけに、製品の販売と設置を第二の職業にしました。地球温暖化阻止のため、ぜひ応援よろしくお願いいたします。栃木県大田原市在住。

 

こんにちは、とちぎエネットです。

 

タンク一体型の太陽熱温水器は、「格好悪い!」と思っている方も多いと聞いています。

日本で普及しない一番の原因らしいですが・・・

 

 

 

そんなダサいイメージの太陽熱温水器ですが、格好いいのもあります。

 

 

これは分離分割型、別名強制循環型と言って、タンクと採熱器が分かれているタイプです。

太陽光発電のパネルのように、屋根勾配に合わせて設置することができます。

 

格好いいです!

 

 

また、タンクと採熱器を独自に選べるので、目的に合った組み合わせができるのも大きな特徴です。

 

(目次)

  1. 分離分割型の特徴
  2. 熱交換の仕組み
  3. 設置方法
  4. コントローラの接続
  5. まとめ

 

1.分離分割型の特徴

 

分離分割式は非常に優れたシステムですが、値段が高いのでこれまではあまりお薦めしてきませんでした。

理由は、採算をとるのに時間がかかるからです。

 

でも、条件によっては一体型のCPを上回りますので、もう少し詳しく説明したいと思います。

 

<メリット>

  • タンク容量と採熱器の数を目的に応じて選ぶことができる
  • 真空管採熱器は軽く、屋根などへの負担が少ない
  • 設置自由度が高い
  • 保温対策にタンクを室内に置くことができる
  • 見映えが良い

 

<デメリット>

  • 熱交換系の配管が必要
  • 循環ポンプ、温度センサー、コントローラなどが必要
  • 費用が一体型に較べて割高

 

こう比較してみると、あまり大きなデメリットはないように思えます。

なので、最近は一体型よりも分離分割型の方がメリットが大きいと感じることが多くなりました。

 

と言うのは、タンク一体式が置けるような場所が日本の家屋では少ないように思えるからです。

 

中国に行って気づいたことですが、太陽熱温水器の管理のために屋根に登れるようになっています。

下の写真をご覧ください。

 

中国の真空管式太陽熱温水器

 

残念ながら日本の家屋ではこのような構造ではなく、屋根にはほとんど登れません。

したがって、タンク一体型を設置するには危険が伴うだけでなく、メンテナンスも容易ではありません。

 

もしかすると、これが太陽熱温水器の普及を妨げている一番の原因かも知れませんね。

 

真空管式太陽熱温水器の屋根設置

 

分離分割型の場合、タンク及び採熱器はどこでも置けるので、日本の家屋で受け入れられる可能性が高いと思われます。

 

2.熱交換の仕組み

 

下の図を見てください。

 

 

簡単に説明します。

採熱器と貯湯タンクのの間を水(不凍液)を循環させて熱交換し、温まったお湯をタンク上部から利用する、そんな仕組みです。

 

循環系は、単に水(または不凍液)をポンプで循環させているだけなので水圧は低く、漏水は殆どありません。

少し面倒なのは、循環水が徐々に少なくなるので、2~3年に一度補充する必要があることくらいです。

 

3.設置方法

 

給湯器への接続は、圧力型と同じです。

つまり、圧力式太陽熱温水器のタンクに「熱交換系」が別途ついたものと思ってください。

 

タンクが別になっていますので、設置場所はどこでも良いのですが、配管が短くなるよう給湯器のそばが有利です。

採熱器の設置場所は、屋根が一般的ですが、日照の良いところなら地上でもベランダでもかまいません。

 

4.コントローラの接続

 

分離分割型の一番肝心な部分です。

タンク一体型に較べ、どうしても複雑なシステムになってしまうのがこの部分です。

 

コントローラ周辺

※青の矢印が循環水の注入口

接続はさほど難しくはありませんので、説明書どおりにすればさほど難しいものではありません。

 

コントローラとタンクとの接続は、基本的に循環水と温度センサーです。

写真の施工では、エルボ、ニップルなどを多用していますが、フレキ管を使用することで、これらを大幅に減らすことができます。

これができれば、タンクに水を入れます。

 

 

なお、真空管は空焚きを防ぐために循環水がきちんと回ることを確認してからになります。

 

真空管式太陽熱温水器

 

写真は地上設置ですが、屋根の場合には太陽光発電パネルと同じ設置方法で良いと思います。

なので、特に難しいところはありません。

 

5.まとめ

 

分離分割型の一番いいところは、タンクと採熱器の組み合わせが自在なところ。

例えば、500リットルのお湯が欲しければ採熱器を増やせば良いですし、さらに大規模な業務用でも対応が可能です。

 

分離分割型真空管式太陽熱温水器

 

価格 300L 真空管30本  425,000円(消費税・送料別)

 

とちぎエネットは、真空管式太陽熱温水器のご相談を承っております。

お気軽にお問い合わせください。

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自然環境、とりわけ山野の植物に興味があり長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感。真空管式の太陽熱温水器に出会ったことをきっかけに、製品の販売と設置を第二の職業にしました。地球温暖化阻止のため、ぜひ応援よろしくお願いいたします。栃木県大田原市在住。

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