自然を使えば豊かになれる

【真空管式は、暑さ寒さに関係ない太陽熱温水器】 性能を確かめるため、小さな真空管でお湯を沸かしてコーヒーを飲んでみよう。

2018/11/07
 
この記事を書いている人 - WRITER -
nonofho
野の花が好きで、那須山を中心に八方ヶ原などを長年撮影をしてきました。定年後は、その経験を少しだけ生かして自然な生き方を模索しています。アップする記事は、そのほとんどが経験や実験に基づくものです。コマーシャリズムに流されず、真実を追求していきます。応援よろしくお願いいたします。

 

こんにちは、nonofhoです。

蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

これから梅雨も明けて暑さも厳しくなります。

太陽がギラギラと照りつけ、水が沸騰しそうだ。

などと表現されることがありますが、現実には沸騰するようなことはありません。

 

ペットボトルに入れて、日当たりの良いところに置いてもおいてもせいぜい40℃くらいまで。

しかし考えてみると、40℃はお風呂に入れる温度ですから、馬鹿にしたものでは決してありません。

 

太陽はあまりにも身近な存在であるため、あまり意識されていないだけです。

今回は、私が太陽熱に関わることになった出来事と、太陽熱の凄さを実感できる真空管式太陽熱温水器をご紹介します。

 

(目次)

  1. 真空管採熱器の衝撃
  2. 真空管式採熱器は暑さ寒さに関係ない
  3. 太陽光で水を沸騰させる(動画)
  4. 沸いたお湯でコーヒーを飲む
  5. 太陽熱を生活に取り入れよう

 

1.真空管採熱器の衝撃

 

思い起こせば、あれは2010年の6月。

我家のベランダに、真空管式太陽熱温水器を取り付け、運転を開始したことに始まります

 

真空管の規格:Φ47mm×1.5m

真空管式太陽熱温水器(2010.6)

 

それから一年間、毎日、朝と晩に温度を計測しました。

 

下の表は、2010.6~2011.5月までのものです。

つまり、1月から5月は2011年です。

2011年の3月11日に東日本大震災がありましたが、幸いにして壊れなかったため使用と測定を続行できました。

 

一年間の温度上昇記録

 

測定して分かったことは、水道水の温度が10~25℃の範囲で変化していること。

それまではあまり気にすることはなかったので、これほど大幅に変化しているとは思ってもいませんでした。

 

そして温水器の温度が、一番寒い2月で月平均31.9℃にもなることに衝撃を受けたのです。

繰り返しますが、これは月の平均値です。

 

凄い!

 

2.真空管式太陽熱採熱器は暑さ寒さに関係ない

 

これは、2011年2月のデータです。

 

2011.2月のデータ

 

2月は一年のうちで一番気温の低い月ですが、到達温度が非常に高くなっていることがわかります。

 

次は2010年6月のデータです。

2010.6月のデータ

 

到達温度が最高でも36℃なのは、設置場所がベランダのため、太陽の位置が高いと屋根が光を遮ってしまうからです。

2階の屋根に設置をしたかったのですが、あまりの高額な見積もりだったため、ベランダに自分で設置したのです。

でも、そのおかげで地震でも壊れませんでした。

 

 

ベランダ設置の状況

 

真空管採熱器は、理論上ですが気温に左右されません。

つまり、空気の澄んでいる冬期間の方が光の量が多くなるため温度が高くなるのです。

結局、この経験が私の第二の人生になりました。

 

3.太陽光で水を沸騰させる(動画)

 

実際に燃料を使わず、太陽光だけで水が沸騰する瞬間を見た方は少ないと思います。

そもそも太陽光とは電磁波の一種ですから、熱で地球に届いているわけではありません。

「太陽光が水の分子に衝突して熱を発生させる」という、目にみえない現象なのです。

 

次にもっと分かりやすく、小さな真空管でお湯を沸かしてみましょう。

使っているのは、Φ58mm×60cmの真空管です。(標準品はΦ58mm×1.80m)

 

 

原理としては

  • 太陽光が真空管内の水の分子と衝突して熱を帯びる
  • ガラス管が2重で真空になっているため熱が放出されない
  • 太陽光(熱)がある限り温度が上昇する

 

これまでの実験で、10分間に8℃程度、温度が上昇することが分かっています。

1時間なら6×8=48℃

2時間あれば、水温が低くてもほぼ沸騰までいきます。

 

4.沸いたお湯でコーヒーを飲む

 

こうして、沸いたお湯でコーヒーやお茶でも飲みましょう。

燃料を使わない=タダですから、気持ちの良いことこの上ありません。(笑い)

 

 

旨いコーヒーの出来上がり

 

5.太陽熱を生活に取り入れる

 

私は、太陽光(熱)で給湯も暖房もやってます。

給湯 石油ボイラー+ベランダ型太陽熱温水器

暖房 エクセルギー暖房(真空管採熱器で水を温め、輻射熱で暖房する方式)+石油ストーブ

 

このようにすると、年間を通して太陽の恩恵に与れます。

真空管採熱器はガラス製なので、設置までは神経を使いますが、その後はメンテナンスもほとんど必要ありません。

少なくとも15年以上、黙ってお湯を沸かし続けてくれますから、その経済効果はかなり大きいものと思います。

 

経済発展の裏で自然破壊も進み、地球温暖化も無視できないところまできています。

私たちに求められるのは、化石燃料の消費を減らし、自然エネルギーをいかに使うかです。

 

それは地球のためだけではなく、経済的な余裕を私たちにもたらしてくれるでしょう。

 

 

とちぎエネットは、太陽熱温水器利用と省エネのご相談を承っております。

お気軽にお問い合わせください。。

この記事を書いている人 - WRITER -
nonofho
野の花が好きで、那須山を中心に八方ヶ原などを長年撮影をしてきました。定年後は、その経験を少しだけ生かして自然な生き方を模索しています。アップする記事は、そのほとんどが経験や実験に基づくものです。コマーシャリズムに流されず、真実を追求していきます。応援よろしくお願いいたします。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© とちぎ ライフLABO(とちぎe-net) , 2018 All Rights Reserved.