太陽熱利用で生活に豊かさと安らぎを!

【一人用】お茶一杯用の太陽ポットを試作してみた。

2019/01/13
 
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nonofho
元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から管理監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

 

とちぎエネットです。

 

昨年の大日向マルシェの最終日、デモ用の太陽ポットが強風に煽られた倒れた看板の下敷きになり、壊れてしまいました。

大損害。(涙)

 

見た目は大丈夫に見えるが、底のほうにガラスの破片が見える。

 

真空管を外してみると、やはり爆縮で粉々になってました。

まぁ、これが爆発だとえらいことになりますが、中が真空なので飛散しないのですね。

 

 

以前の私ならそのまま廃棄するところですが、最近はそう簡単に捨てません。

しばらく放置しておくと何かが閃くから。

 

あ、これに使える!

 

人生長く生きると物が溜まりますが、知恵も少しは溜まります。(苦笑)

昨年は、ずいぶんとオークションなどでカメラやレンズ、本などを処分はしましたが、誰も引き取ってくれないものもまだ沢山あります。

 

まぁ、そんな使わなくなったものに未練を持っても仕方はないのですが、だからと言ってゴミに出すのは忍びないわけです。

と言うことで、壊れた太陽ポットの本体の一部を使って更に小さな太陽ポットを作ってみました。

 

真空管は、見本でもらったΦ47mm×30cmを使います。

 

まず、カバーの片側を土台(丸い部分)に接着剤で固定します。

 

安定も悪くない。

 

それから、真空管が倒れないようにバンドを中間に設けます。

バンドは、仕事の残り物を再利用しました。

途中に突起があるので、バンドがずり落ちないのも好都合です。

 

これで反射板付きの「お一人様用太陽ポット」の完成です。

 

これで終わり?

 

いえいえ、ここまで来るのに約2ヶ月ほどかかっています。

簡単すぎて面白くない?

いやいや偉大な発明ほどシンプルなもの。(笑い)

 

では、もう少し詳しく説明します。

 

あえて問題点を探すと、カバーと土台の接着が若干不安かな。

接着剤は、いかに強力でも部材と一体にはなりませんから曲げには弱いです。

ここはいずれ補強したいと思ってます。

 

台とカバーの接着部分がやや弱いか。

 

バンドは案外いいものが見つかりました。

サイズもまずまず合ってます。

 

キャップはコルクを使いたかったのですが、手持ちのがサイズが合わないため、とりあえずアルミホイルを固めて作りました。

周囲をサーモプロテクトテープで巻いています。

ただ、これは円形に作れないので周囲から熱が逃げます。

 

でも、まあけっこういい線いってるんじゃないでしょうか。

新たに買うのもバカらしいですからね。

 

アルミホイルのキャップは間に合わせ。

 

 

今回の工作で、一番工夫しなければいけなかったのは、真空管の先端部分の保護。

真空管の先端は、製造の過程で空気を吸い取った後、細く絞ります。

 

このため、何かにぶつけたり力を加えると折れてしまいます。

そこから空気が漏れて真空ではなくなってしまいますから、キャップで保護するまでは丁寧に扱う必要があります。

 

しかしながら、小さい真空管なので、できれば取り外しを可能にしたいわけです。

出てきたアイディアがペットボトルのキャップで保護すること。

 

真空管先端の保護。

 

これは我ながら天晴れ!

これまでの製品は、先端部分がデリケートなために取り外しができない構造になっているはずです。

 

なお、採熱力は直立なので少し劣るかも知れません。

でも量は少ないし、反射板もありますからさほど変わりはなさそうです。

 

70℃以上になったので、早速、紅茶を淹れて見ました。

内容量はかなり少なくて250mlくらい、コーヒーカップ一杯分です。

 

細くて短い真空管なので、ひょいと外してお湯を注げます。

 

片手で注げる。

 

長さも30cmだから軽いし邪魔にならない。

 

使わないときは、栓をしないで横にしておく。

立ててもいいけど、倒すとやばいので横がいいでしょう。

 

ちなみに、500mlの太陽ポットは、お湯を沸かすのにはいいけれど注ぐ時が少々やりづらいのが欠点。

まぁ、慣れればどうということはないのですが・・・

 

今回製作したものは、たったの250mlですが一人暮らしにはとても便利。

いちいちお湯を沸かさずとも、これに水を入れて日の当たるところに置いておくだけだから何の面倒もありません。

 

明日からこれでお湯を沸かそう。

どうせ一人なんだから、のんびり、ゆっくり。

太陽が出なくて沸かなくても、沸かしたお湯を入れておけば保温もできる。

 

いずれにしても、まだ完成ではないのでもう少し手を加えてみたいとは思います。

変化があったら追記します。

 

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元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から管理監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

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