私は調理をする際、省エネと時間を気にします。

若い時ならば気にしませんが、老後の生活では時間は貴重なわけです。

だらだらと、長時間ガスコンロの前にいるのは辛いと言うか、つまらないですよね。

何といっても、先が見えているんですからね。

と、言うことで今回は鋳鉄鍋を買ってみました。

もちろんガス代の節約になると思ったわけですが、使ってみたらとんでもなく早く、美味しくできることに驚きました。

私は、これまで無水調理はやったことがありません。

もちろん専用の鍋も無かったこともありますが、興味もありませんでした。

でも、昨今の燃料費(だけではありませんが)の高騰から、ガス代をもう少し減らせないかと思ったわけです。

まぁ、現在でも大して払ってはいないのですが・・・

今回は年末と言うことで、これで大根と人参のきんぴらを作ってみました。

見た目では分かりませんが、かなり重いです。

その分、圧力が高くなっても、蒸気が少し漏れるだけで頼もしい。

火力は一度沸騰すれば、あとは弱火で十分なようです。

弱火で、時間も短縮できるとは素晴らしい。

それと、味もステンレス鍋に較べて良くできるような気がします。

たぶん、そこは金気がないせいでしょう。

そんなはずはないと思われるかも知れませんが、私は明らかに仕上がりが違うと感じました。

さて、この鋳鉄鍋も良いことばかりではありません。

何といっても重いです。

女性には、やはり不向きかも知れませんね。

20cmの鍋で3.8kgもあります。

そんなの無理と言う方は、ホーロー鍋にすれば良いと思います。

私が今考えているのはこれ。

これまで使っていたアルミの鍋が、内側のコーティングが剥がれてしまったので買い替えです。

用途は、みそ汁とかポトフとかを作ります。

毎日使うものだから、気に入ったものを使いたい。

なお、省エネで味も良いならそれに越したことはありません。