我が家では数年前から朝食は食べないことにしている。

その代わりに、豆乳ヨーグルトとバナナを夫婦で1本と緑茶を1杯。

妻と息子は勤めがあるので、本来ならきちんとご飯を食べた方が良いようにも思えるが、やってみれば全く問題ない。

一日一食なんて人もいるわけだから、さほど難しい話ではないわけです。

慣れると、時間の余裕がでてくるだけでなく、食費も大幅に浮いてきます。

そして食べ過ぎるようなことが無くなるので、胃腸は常に調子が良いですね。

ただ、気になるのは豆乳ヨーグルトの値段。

全体的に物価が上がってきたので心配でしたが、とうとう来ました。

先日の買い物のレシートです。

この日は少ししか買い物をしませんでしたが、たったこれだけでもすべての商品で1割程度上がっているのが分かります。

のむ大豆じゃないとダメなんです

特に、豆乳ヨーグルトを作るときに必要な「のむ大豆」が、214円だったものが235円になっていました。

なので、いつも2本買うところを1本に・・・

毎日の豆乳ヨーグルトづくりに欠かせない「のむ大豆」。

これの値上げは、我が家にとって大問題。

なので、10%の値上げは痛い!

じゃぁ、もっと安いのにしたらと思われるでしょう。

でも、これじゃないとダメなんです!

確かに、豆乳ヨーグルトは普通の無調整豆乳でもできることはできます。

でも注ぎ足しでは長続きしません。

1週間くらいで発酵しなくなり、最初からやり直しをすることになります。

理由は良く分かりませんが、のむ大豆は皮ごと絞ってあるせいなのか使い続けても大丈夫なのです。

もうかれこれ8年くらいにはなります。

もちろん、調子が悪くなったことは何回かありますが、種菌を追加するなどして延々と発酵をさせています。

これしかないなら、どうするのか。

答えは簡単、食べる量を減らすしかありません。

そこか。

なぁに1割くらい減らすのは簡単ですよ。

そもそもたくさん食べる必要のないものですから、少しくらい減らしたってどうってことはありません。

今までは、美味しいので余計に食べていただけですから、半分くらいにしても問題はありません。

消費税を更に上げるって?

それより、消費者が1割も買い控えするとお店は困るでしょうね。

今回の値上げは、仕入れが上がっているから価格転嫁しただけで、高く売れても儲かるわけではありません。

消費者に買い控えされると、逆に売り上げが減ってしまいます。

単純に売上高が多くなったからと言って利益が増えるわけではありませんから、小売りは本当に難しい。

何と言っても苦しいのは、消費税です。

これは消費者から預かっている形に建前上なっているので、赤字でも絶対に払わなければなりません。

企業倒産の理由が消費税を払えない、がかなり占めるとも聞いています。

そもそも価格ってなんでしょう。

自由競争なら、買い手がいればいくらだっていいわけです。

でも、国が売上高から10%抜くと言うのはどうしても理解できません。

だって、これじゃヤクザの胴元みたいじゃありませんか。

消費者からの預かり金なんて論法はおかしな話で、商売上ありえません。

だって売れなければ値段下げるんですよ。

赤字で売っても消費税は払わなきゃなりません。

こんなの絶対おかしいでしょ。

もう3年くらいになるかな、懇意にしていたスーパーが倒産しました。

このままいくと、更なる大不況がやってきそうです。

そうなるとまた倒産が出てしまうかも知れません。

しかし、こんな状況で消費税増税なんて言ってるやつらがいます。

政府税調です。

ホント、こいつら気が狂っているとしか言いようがありません。

庶民の生活なんて、これぽっちも分かっていない。

この国はなんだかんだと税金を搾り取る。

さすがに、#自民党に投票するからこうなる、がSNSで流行っているようです。

ダメだな、岸田。

高課税、低福祉の国なんてだれも望んでいませんよ。

公約通り、もっと国民の声を聞くべきです。