太陽熱利用で地球温暖化阻止!

【蚊がいない】農薬汚染が深刻になっていないか

2019/06/12
 
この記事を書いている人 - WRITER -
nonofho
元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から現場監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し定年後は、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

 

とちぎエネットです。

 

最近、外で仕事をしていても蚊やブヨなどに喰われることは全くなくなりました。

しかも、かなり肌を露出していてもかかわらずです。

 

昨年までは土手の草刈りをするのに完全防備でないと蚊に食われ放題でしたが・・・

 

不織布による虫除け

 

そういえば、今年は小松菜の花をしばらく放置しておいたけれどモンシロチョウはたまにしか見かけませんでした。

確かに蝶などの幼虫は野菜を食い荒らすので嫌な存在であるけれども、それでもいないとなると自然環境の変化が気になります。

 

2015年の記事ですが読んでみてください。

日本の野菜が危険食品に。EUが使用禁止した農薬を大幅に規制緩和する暴挙

 

 

安保法案の影に隠れて、EUでは使用禁止となっているネオニコチノイド系農薬の食品残留基準が大幅に緩和されていたのをご存知ですか? 「ホンマでっか!? TV」でもおなじみの生物学者・池田清彦先生のメルマガ『池田清彦のやせ我慢日記』にこの農薬の恐ろしさが詳述されているのですが…、子供の発達障害を引き起こす可能性も否定できないとのことで、深刻度は大です。

ペテン国家・日本の環境行政

近年、日本での昆虫の減少は甚だしい。梅棹忠夫が若かりし頃(1930年代の終わりだろうか)、よく虫採りに行った京都の貴船には、蝶が紙ふぶきのように飛んでいたという。今の日本にそんな場所はない。20年ほど前、ベトナムのタムダオ山に虫採りに行った。山頂で吹き上がってくる虫を待っていると、麓からナミエシロチョウの大群が吹き上がってきて、暫くの間、視界も定かならぬ蝶ふぶきの只中に立っていた事があった。タムダオの原生林も、日本の照葉樹の原生林も、見てくれはさほど変わらない。熱帯に近ければ近いほど、種多様性は高くなるという一般則はあるにしても、現在の日本各地の虫影は少なすぎる。梅棹忠夫の言を信ずれば、戦前には日本でも蝶が沢山飛んでいるところがあったはずだ。この100年足らずの間に何が起きたのだろう。

(以下省略)

 

この記事を読むと、EUなどで使用禁止の農薬にもかかわらず日本では使用基準が大幅に緩和されたとあります。

であれば、それから4年経つので影響が出てきたのでしょうか。

もちろん推測の域を出ませんが・・・

 

私は、消費者だけでなく農家の健康のためにも農薬を使わない農法で栽培して欲しいと思っていますが、農薬信仰が強くてどうにもなりません。

その理由は、虫がいなければ食い荒らされることもなく、安定して工業製品のように作れ仕事が楽ですからね。

 

自然栽培のパプリカと万願寺とうがらしなど

 

また、そのようにしないとJAで扱ってくれないこともあります。

自分で販売先を見つけるのは本当に大変で、せいぜい農産物直売所くらいでしか売れませんから収入は大して見込めないでしょう。

そんな理由から農薬や化成肥料がやめられない。

 

それから無農薬の野菜や米が異常に高価であることも変な話です。

あんなに高くては収入の高い人しか変えません。

私のような素人ができることを、さも難しい技術であり手間ひまがかかっているかのごとく言うのは間違っていませんか。

 

農業において労働時間をコストに算入したら絶対採算あいません。

作物とは技術で作るもので、農薬や化学肥料、そして暖房のための燃料も使わなければもっと安く売れなければおかしい話です。

その前に相場と言うものがありますが・・・

 

もちろん農業を営むためには農耕機械(トラクターなど)は必要になりますが、それは初期投資であり20年くらい使えると考えればそう高いものではありません。

ただ、機械化貧乏と言うのもありますから要注意ではありますが・・・

 

最近、近所の農産物直売所では無農薬栽培の野菜を特別扱いしていないことが分りました。

消費者は、安全で美味しいものを選ぶだけですから、栽培方法などどうでも良いことなのです。

 

自分が栽培した作物を選んでもらうためには、そのための技術を高めねばなりませんし、魅力的な値段設定にしなければなりません。

私の知る無農薬栽培の名人は、むしろ安い値段で売っています。

もちろん、見つけたら真っ先に買います。

 

農薬使用の基準緩和がなされたとしても使わなければいいのです。

そもそも農作物を作るのに農薬は必要がありません。

病気や虫の被害に怯え使っているだけです。

 

自然から生活の糧をいただく生業であるなら、もう少し考える必要があるのではないでしょうか。

蚊が戻ってきて欲しいとは思いませんが、自然環境が農薬で汚染され、やがて人間にまで影響が及ぶなら少しくらい痒いのは我慢します。

 

(2019.6.12 追記)

庭の草むしりをしたところ、早速、蚊の襲撃に遭いました。

きっちり戻ってきているようですが、農薬を撒くのも一段落で、効果が薄れてきているのでしょうか。

いずれにしても、このような昆虫は農薬に対する耐性が強くなるのでいたちごっこです。

 

強い農薬は人間にとっても害にしかなりません。

使わないで農作物を作る方法が無いわけではありませんから、農業者の環境意識が問われているのではないかと思います。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
nonofho
元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から現場監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し定年後は、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© とちぎ ライフLABO , 2019 All Rights Reserved.