太陽熱利用で地球温暖化阻止!

【省エネ住宅】断熱材と遮熱材を組み合わなきゃ意味がない

 
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nonofho
元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から現場監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し定年後は、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

 

とちぎエネットです。

 

断熱と遮熱に関する記事を見つけたのでアップしておきます。

これから、新築やリフォームを予定している方は参考にして下さい。

 

「断熱オタク」に聞いた エコ住宅がなぜ広まらないのか?

家が暑い!寒い!というあなたに 快適な住居には断熱材と遮熱材が必要だった

 

最近の住宅は、建売にせよ注文住宅にせよ「冬暖かく夏は涼しい」と謳っているものが殆どです。

しかし、このような記事をを読むと現実はそう甘くはないようです。

 

エコ住宅が広まらない

 

今時、断熱仕様でない建築などありません。

それなのに何故このような話になるのでしょうか。

 

「断熱オタク」に聞いた エコ住宅がなぜ広まらないのか?

「いま燃費の悪いクルマを買う人はほとんどいません。だけど燃費の悪い家を買う人はめちゃめちゃいます。私は電気やガスを使っても満足感を得られません」

今泉太爾さんは話す。そういえば確かに電気をたくさん使っても喜びは得られない。もちろん電気がないと困るけれど。

千葉商科大学(千葉県市川市)の田中信一郎特任准教授は、毎回、授業にさまざまな講師を招いている。一連の講師の特徴は社会課題に現場で実践的に取り組んでいる人だ。NPOやボランティアよりもビジネスパーソンが多い。

(中略)

1 低燃費の高性能住宅(断熱住宅)は、電気ガス水道のエネルギー消費量が少ない。
2 再生可能エネルギーも含めてエネルギー消費量が少なければ、光熱費が削減できる。
3 光熱費を削減できるお金で、快適な断熱住宅に新築・改修ができる。

「電気代ガス代は30年くらいで500万円くらいかかります。でも電気やガスを買って喜びを得られる人ってほとんどいないでしょう? 『昨年買った電気がとても刺激的だったよ!』なんて人いないですもん。でも節約した金額を使っていい家に住めば満足感はありますよ。家の質は高いし、(違法伐採ではない)適正な部材も使っている。イニシャルコスト(初期費用=建築費)で払うか、ランニングコスト(光熱費)で払うかをお客様にお聞きしますが、トータルな値段が変わらなければほとんどのお客様がエコ住宅を買われます」

(中略)

「たとえば地球温暖化の対策をするためには実は省エネがいいんです。再生可能エネルギーでクリーンなエネルギーを使うということだけではありません。家で使うエネルギーをできるだけ減らしていったほうがよいため、私はエコ住宅がいいのですよと言っています。しかし私だけが言っていても日本社会はなかなか変わらない。日本は行動を起こす人が少ないんです。地球温暖化が深刻度を増している今、高気密住宅は日本では次の大きなビジネスになります。しかし、まだ時期尚早なので苦労をしています。認識していないものを認識してもらうことってとても大変だと感じています。(エコ住宅は住宅建設費が)高いと言われますが、未来まで見据えると適正な価格なんです。だけど、こういった目先優先の判断基準を未来志向に変えていくことが、いまのぼくにとって一番のモティベーションになっています。

 

「いま燃費の悪いクルマを買う人はほとんどいません。だけど燃費の悪い家を買う人はめちゃめちゃいます。私は電気やガスを使っても満足感を得られません」

 

まぁ、確かにその通りですが、その一方でこんな当たり前の議論ができていないなんて不思議な話ですね。

それから、記事の中に「電気代ガス代は30年くらいで500万円くらいかかります。」とありますが、これだと月に1.4万円くらいですからちょっと少ないのではないでしょうか。

この倍くらい使っているケースはざらにあるわけで、そうすると1,000万円になります。

 

イニシャルコスト(初期費用=建築費)で払うか、ランニングコスト(光熱費)で払うかをお客様にお聞きしますが、トータルな値段が変わらなければほとんどのお客様がエコ住宅を買われます」

 

このケースで言えば、単純計算で光熱費を30%減らすことができれば150万円、半分にできれば250万円の節約になります。

であれば、対策費をかなり余計に使っても元がとれるわけですが、理屈は解るけれども余裕のある人でないとやらない気がしますね。

 

つまり、大部分の人は家を建てるのに精一杯。

カタログには高気密・高断熱と書いてあるからそこまでは必要ないんだろう。

 

ま、最初に建てる家なんて所詮そんな程度のものです。

 

断熱と遮熱は役割が別

 

現在の建築は、断熱材の効果ばかりを強調して遮熱をほとんど無視しています。

確かに断熱材を厚くしたり、特殊な材料を使えばそれなりのの効果があるのは確かですが、十分ではありません。

 

それから遮熱材に対する誹謗中傷もあります。

しかし、それは正しく使えていないからで、きちんと施工すれば確実に効果があります。

 

簡単な話、炎天下でレフ板(反射板)を顔に当ててみてください。

すごく熱く感じるはずです。

これが輻射熱の反射ですから、これを住宅にも応用すればいいのです。

 

遮熱材には静止空気層が必要

 

そのためには、前回書きましたが「静止空気層」の形成が非常に重要なポイントとなります。

これが無いと対流や伝導が起きてしまいますから、単に使ったというだけでは効果は望めません。

 

以下は、家が暑い!寒い!というあなたに 快適な住居には断熱材と遮熱材が必要だったからの抜粋です。

「熱が流れにくい物質の代表は、実は空気です。空気は動いてしまうと熱が流れるのですが、動かなかったらこんなに優れた断熱材はありません。冬にマフラーをすると温かく感じるのは、マフラーの生地のせいではなくて、繊維の間に空気の粒がたくさん入っていて空気が動かないからです。だから断熱材と呼ばれている物質は発泡ウレタン、セルロースファイバーとかみな軽いものです。中にたくさん気泡が入っているので断熱効果が高いのです。その逆に、重たい物質は一般的に断熱性がほとんどありません。コンクリートは密度が高くて頑丈ですが、断熱性はないに等しいです。空気の対流がまったくないとすると、空気の熱伝導率は0.025とか0.026W/(mK)という数値です。一方、コンクリートだと1.4 W/(mK)ほどです。コンクリートは空気よりも56倍も熱が伝わりやすいのです」

 

工務店だけでなく、建築士でも殆どがこれを理解していませんしやる気もなさそうです。

その理由は、新しいことに取り組むのは不安であり、従来工法の延長なら安心と言う心理が働いているのだろうと思います。

 

でも、そんなに心配する必要があるのでしょうか。

 

早い話が、そもそも高断熱の家を作るには、断熱と遮熱材を組み合わせれなければならないのです。

自然界における熱の移動は、輻射熱が7、対流と伝導が3の割合です。

 

であれば、これらにきちんと対応すれば従来の建築よりも飛躍的に省エネになります。

 

サーモプロテクトは遮熱材です。

正しい理解の上で使えば、驚異的な省エネ、エコ住宅が可能です。

 

ぜひ検討してみてください。

 

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元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から現場監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し定年後は、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

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