昨日は晴れて暖かい日でしたが、夕方にはやはりストーブを点けないと寒いです。
12月ですから当たり前の話ですが、そうは言っても暖房を使い過ぎると燃料が嵩むのはきついです。
しかも、電気代をはじめ灯油やガスが高騰している状況ですから。
私の場合は太陽熱暖房と太陽熱温水器を使っていますから、一般家庭に較べればかなり燃料を節約してはいます。
しかし、先週のようにほとんど曇りとか雨が続き、太陽が出ないときはやはり燃料を使って暖房するしかありません。
そこで、生活の工夫でもう少し節約できないかと考えました。
1.石油ファンヒーターと石油ストーブの使い分け
2.お湯は琺瑯製のやかんで沸かす
3.お湯の保存はポットに
4.まとめ
1.石油ファンヒーターと石油ストーブの使い分け
石油ファンヒーターと石油ストーブは、同じ灯油を使う暖房器具ですが、実際に使ってみると暖かさも燃費も全く違います。
石油ファンヒーターの特徴は、温度設定で燃料消費をコントロールしてくれるので、経済的な運転ができます。
一方、石油ストーブはガラス芯の上げ下げで炎の調節するので、燃料消費は多くなります。
暖かさの点では、石油ストーブの方が圧倒的に暖かく感じますが、部屋を暖めるには時間がかかります。
その点、石油ファンヒーターは部屋全体が温まります。
どちらも良い点がありますので、使い分けを考えてみましょう。
まず石油ファンヒーターですが、これは前述のように部屋を暖めたいときに使います。
特に長時間使うようなときは、室温に応じて燃焼を調節してくれるので便利です。
しかも最近のものは、マイコン制御が良くできていてかなり燃焼効率が良くなっています。

この石油ファンヒーターは昨年から使っていますが、かなり長時間使え経済的だと思います。
朝はもっぱらこちらですが、夜は石油ストーブの出番になります。
それは夕食の準備に重宝するからです。
ガスコンロを使うのは最小限ですから、ガス代は少なくなります。
ただ、プロパンガスは基本料金が高いのでさほど安くはなりませんが。

煮物やみそ汁などは、暖房ついでに置いておくだけでできてしまいます。
ただ、時々見ないと吹きこぼれたりしますが・・・
そして、調理が終わったら石油ファンヒーターに切り替えます。
石油ストーブを使う時間は、夕方の6時ごろから9時ごろまでの3時間程度。
このくらいの時間なら、一回の給油で5日くらい持ちそうです。
タンクは5リットルなので、月に6回、30リットル。
石油ファンヒーターの場合は、1回の給油で最大82時間と説明書にはあります。

使い方次第ですが、実際には30時間も持てば良い方でしょう。
となれば、1日8時間使って3~4日。
月に10回の給油とすると50リットルとなります。
合計すると80リットルになりますが、これはあくまで太陽熱暖房を考慮しないでの話です。
太陽がたっぷりでれば、朝はともかく、夕方は8時くらいまでは暖房が要りません。
ただ、このところさっぱり太陽が出ないのが気がかりです。
2.お湯は琺瑯製のやかんで沸かす
さて、今度はやかんの話です。
今はステンレスのやかんでお湯(2ℓ)を沸かしています。
別に問題は無いのですが、最近になって琺瑯製のやかんの沸きが早いことに気づきました。
ホーローとは、鉄やアルミニウム製の素材にガラス質の釉薬(ゆうやく)をかけたモノのことです。金属製品のメリットである熱伝導のよさや強度に加え、耐食性や艶やかな質感といったガラス質の特徴を併せ持っています。
ホーロー加工されたホーローケトルは、金属製ケトルと同様に熱伝導率が高いものが多く、お湯が早く沸くのが特徴。さらに、表面がガラス質に覆われているので汚れが付きにくく、におい移りもしづらいといったメリットがあります。手軽に扱えるケトルを探している方におすすめです。
熱伝導率が高く、お湯が早く沸くとありますが、私の感想としてはステンレスのやかんよりもかなり早く感じます。

なので、1リットルのものはあるのですが、2リットル程度のものが欲しくなりましたす。
候補は、今のところはこれですかね。
ステンレスとか他の金属製のやかん較べると色が良いですね。
近いうちに購入したいと思っています。
3.お湯の保存はポットに
そして、沸かしたお湯はポットに入れるわけですが、今使っているのはサーモスのものです。
2014年9月にAmazonで買ったのですが、今でも現役商品なんですね。
サーモスは特に問題はありませんが、2年ほど前に予備として買ったもの(1.5ℓ メーカー不詳)が余りに酷いので、買いかえました。
まだ商品は届いていません。
あと1週間ということなのですが、どこから来るのか。
購入の動機は、保温性が良いこととデザインです。
果たして満足できるものでしょうか、届くのが楽しみです。
まとめ
ガスや灯油だけでなく物価が高騰しています。
そのため、生活防衛のためには何かを節約していかなければなりません。
僅かの工夫であっても、毎日のことですから1ヶ月、2ヶ月と経つうちに結構なお金となっていきます。
ケチるのではなく、上手に節約する。
今回は、ホーロー製のやかんがこれほど良いものとは思ってもいませんでした。
今回認識を新たにしました。
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