太陽熱利用で地球温暖化阻止!

【熱を遮断】サーモプロテクトで太陽ポットのキャップを作る

2019/03/06
 
この記事を書いている人 - WRITER -
nonofho
元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から現場監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し定年後は、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

 

昨年からずっと晴天続きで雨の降らないカラカラ天気が続いています。

ホコリっぽくて困りますが、我家ではそのおかげで「ミニ真空管採熱器」が大活躍中です。

 

毎日サンルームに置くだけでお湯が沸くので、お茶やコーヒー、夕方には味噌汁や茹でものを作るときに使っています。

常に沸騰まではいかなくても60℃以上にはなっていますから、仕事は速いし、ガス代があまりかかりません。

 

毎日こんなことをやっているせいか、今月は先月よりも0.6立米も減ってました。

 

 

金額にすると180円くらいですが、散りもつもれば山となります。

懐にも優しいですが、地球環境にも優しいはずで、こんな小さな積み重ねがいずれ大きくなると思ってやってます。

 

太陽でお湯が沸かせる真空管たち

 

さて、これまで60cmの真空管でお湯を沸かしていたのですが、太陽ポットの壊れたものや使えそうにもない真空管を加工して20cmと30cmのものを製作しました。

 

【ミニサイズの太陽ポット製作】壊れたポットの部品を使って再生する

 

真空管太陽熱ポット群

 

右側の2本の「青い太陽ポット」は、サンプルでいただいた真空管を加工したものです。

赤いキャップは、太陽ポットの壊れたものや不良品から流用しています。

 

沸かせるお湯の量は、左の2本が約0.9リットルで右の2本は0.2リットルくらいですが、全部使うと使い切れないので60cmのもの2本を通常は使っています。

 

問題は、キャップが熱ですぐにダメになってしまうこと。

内蓋にしているのは、真空管式太陽熱温水器のガスケット(シリコン製)を使っているので問題は無いのですが、穴が開いているのでカバーのプラスチックが割れてしまいます。

 

ガチャガチャのカップを流用

 

そのため、竹などでカバーを作ったこともありましたが、あまり結果が良くありませんでした。

 

太陽ポットのキャップ+サーモプロテクト

 

なかなかアイディアが出ませんでしたが、不要になったシリコンガスケットがちょうどサイズが合うことに気づき、早速作ることにしました。

キャップ本体は太陽ポットに付属しているもので、不良品や事故で割れたものを捨てずに残しておいたもの。

最近は、後で何かに使うことを考えなるだけ捨てないようにしています。

 

作る手順は、キャップに付いている薄いシリコンカバーを外し、中にアルミホイルを詰めます。

その上にサーモプロテクトSを貼って、さらにサーモプロテクトテープで固定します。

 

簡単な構造なのに抜群の保温力

 

また、周囲は不要になったシリコンガスケットを使って隙間を埋めています。

実は、この部分のアイディアがどうしても浮かばなかったのです。

詳しい説明は省きますが、とてもうまく行きました。

 

これで沸いたお湯から発生する輻射熱が外部に放出されず、反射して内部に戻りますから湧き上がるのが早くなるはずです。

それと同時にキャップの耐久性が抜群に上がりました。

見た目にもかなりグッドです。

 

昇温の正確なデータは今後取りたいとは思いますが、これまで太陽を追っかけないと沸騰まではいきませんでした。(向きを変える)

しかし、全く移動させずに沸騰するところをみると大幅に採熱効率が上がったように思えます。

 

注意点としては、キャップの下面に水が触れないようにすること。

そうしないと伝導で熱が外に逃げてしまい、輻射熱を反射できなくなりますから。

 

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