水泳選手が白血病だと大騒ぎだけれど、住まいは江戸川区らしい。

白血病といえば放射能が原因ではないか?

そんなことがすぐに脳裏をよぎるのは、現実に放射能汚染地域に住んでいるのだから当然ですよね。

【不買運動】原発以外の電気を使おうじゃないか

ま、そう単純な話ではないけれど、チェルノブイリでは事故から5年目以降に癌などの疾病が急激に増えたことで知られてます。

だから、どれだけ注意して生きてきたのか、そこが問題なわけです。

当時も言われていたけれど、チェルノブイリでは汚染の少ない地域ほど健康被害が大きかったこと。

つまり、強く汚染された地域に住む人々は、食べ物はきちんと測定して安全なものを食べて慎重に生きた。

一方、ろくに調べもしないでここは大丈夫と、これまで通り何も対策しなかった人たちがやられたのです。

残念ながら、江戸川区は東京でも葛飾区に次いで放射能汚染の高いところ。

東京であるがゆえの意識の低さがあるのではないでしょうか。

もう一度汚染状況を見てみよう

私も事故当時に、那須地域の汚染状況をいち早く地図に落としましたが、最近はこのような素晴らしいものがあります。

素晴らしくても喜べるものではないのですが、これを見て自分の生き方を考えることは重要なことです。

転載元:ずくなしの冷や水

さて、関心の薄い人には分からないかも知れませんが、福島第一原発からかなり離れているのに柏市や松戸市の汚染は有名な話です。

そして、東京の葛飾区にある水元公園もホットスポットで有名になりました。

さらにその先が江戸川区で、この地図でも濃い赤(高濃度汚染地域)が伸びているのが分ると思います。

そうそう、私には葛飾区にすんでいいるドイツ人の知人がいますが、しょっちゅう風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにやられています。

あまり気にしていない様子なので、免疫力が下がっているのではないか?

そう思っています。

うっかり忘れてしまうから、この地図は印刷して壁に貼っておこう。

健康を守り生き延びるには

原発事故当時、「希望の砦」の代表になった発明家の藤村靖之先生は、「栃木県北部に住む我々に逃げ場はない、免疫力を高めて生き延びるしかない」と言われました。

あれからもうすぐ8年、私も家族も健康被害はいまのところありませんが油断はできません。

放射能は目には見えず、消えることなく存在しているからです。

だから汚染の実態を調べて、食べ物に注意することはもちろん、放射線量の高いところには近づかないことが大切です。

そして、それをこれからもずっとやり続けなければなりません。

国が県が市町村が大丈夫といっている。

周りを見ても誰も気にしていないから、きっと大丈夫なんだろう・・・

私はかつて行政にいた人間ですが、素人ばかりでデタラメです。

信用してはいけません。

放射能が仮に赤いものだったら、私の住む栃木県北部は真っ赤な世界が広がっているはずです。

無色透明だから分らないだけ。

線量計をあなたは持っていますか?

たぶん持っていないと思いますが、それで身を守れるとでも思っているのでしょうか。

敵は放射線という弾丸をあなためがけて撃ってくるのですよ。

ガイガーカウンター

そしてその弾は、確実にあなたの細胞を傷つけます。

日々、見えない弾に打たれていれば癌にもなってしまうかも知れません。

もし、あなたがその弾を避けようとするなら、線量計を買わなくとも関心くらいは持つべきなのです。

野菜には放射能も着いている

私は、日頃から安全のために野菜の残留農薬を落としてから食べましょうと言っていますが、実はほかにも放射性物質も着いているわけです。

土壌に放射性物質はがっちりくっついています。

例えば、ニンジンや大根の表面はでこぼこしていますから、くぼみには微細な土が入っていると考えるべきです。

水で洗ったくらいでは当然落ちないので、ADパウダーを使って浮かして落としましょう。

使ってみれば分りますが、強いアルカリ成分が表面に着いた農薬やワックス、そして放射性物質を浮かせて除去してくれます。

私たちは、かなり深刻な放射能汚染地帯に住んでいるのです。

どんな食べ物が安全かを知ることも大切ですが、常に体に取り込まないことを意識する必要があります。

目に見えないからといって、放射能は消えて無くなることはありません。

ぼんやりと生きているとやられる!

毎日野菜や果物を洗ってから食べることは、とても面倒なことです。

しかし、放射能汚染されている現状を正視すればそれもまた止むを得ないと諦めましょう。

私の周辺でも原発事故当時から白血病や心筋梗塞などが多発しました。

故人となった人も2人います。

病気になってからでは遅いのです。