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【大暖冬】得する損するではなく我々の生活が脅かされる

 
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nonofho
元地方公務員。農業土木技術者。農業基盤整備の設計・施工に係わること42年、そのノウハウを生かして自然エネルギーの有効利用を考えています。栃木県在住。

とちぎエネットです。

 

やっぱり今冬は暖冬に間違いなく、それも大暖冬なようです。

まぁ小氷河期に入るなどと言っていた人は、恥ずかしいですから穴に入った方が良いでしょうね。

 

しかし、この期に及んで能天気な記事を見つけましたご覧ください。

 

列島を襲う「大暖冬」。損害を被る人から恩恵を受ける人まで影響まとめ

 

 

後半は、ゴルフ場が雪が無くて儲かっているようなことが書いてあります。

興味のある方は全文をお読みください。

 

しかし、この記事から分かることは雪不足だけではありません。

スキー場閉鎖の理由が雪不足と書いてはあるけれども、実態は自治体が財源不足に陥っており、スキー場運営に回すお金が無くなっているわけです。これは、たぶんに長野オリンピックの負の遺産ではないでしょうか。

地方がどんどん疲弊していくのが伝わってきます。

 

話はそれましたが、雪不足が今年だけなのか、地球温暖化のせいなのかはもはや議論の余地はないと私は思っています。

以下のような地球の異変が次々と報告されていますが、日本では経済界に遠慮しているのかTVなどのマスコミ報道は少なく、アマゾンやオーストラリアの火事をアリバイ程度にさらっと流すだけでした。

 

さらに気になったのは、火事の原因が放火によるものなどと人為的なものにすり替えていることです。

 

 

たばこの吸い殻を捨てたくらいでこんな大規模な山火事が起きるのか?

私たちはもう少し冷静に物事を判断しなければなりません。

 

以下の記事は、多くの人々の目に触れることはたぶんないだろうと思いますが、何が原因でこのような大火災が起きているのか分かります。

 

オーストラリアが示す私たちの未来 気候変動の大惨事

 

(抜粋)

スペイン北西部ガリシア州で生まれ育った私は不運ながらも、オレンジ色の太陽が重たい煙によってほぼ隠された光景や、独特な火災の匂い、鳥の鳴き声がなくなった森、火の手が次の村に到達するまでに止められるかどうか分からないことの恐怖感を良く知っている。この記憶を回想して100倍にすると、それは理解を超えた大惨事となる。

そうした想像を絶する大惨事がまさに、オーストラリアで起きている。これは毎年繰り返される現象の一環だと主張する者もいるが、今年の森林火災の規模と深刻さはこれまでに類を見ないものだ。犠牲者の数は20人を超え、延焼面積はベルギー国土の倍以上、昨年のアマゾン火災の6倍に匹敵する600億平方メートル余りに達した。

住宅1000棟以上が焼失し、さらに数百棟が損傷。多くの人が避難を余儀なくされた。煙の雲は欧州の大きさに広がり、100カ所以上で火災が現在も続いている。これが普通だと装うことは、無知の証しにしかならない。

オーストラリアでは森林火災が頻繁に発生する。実際、ユーカリの木の中には、炎によって種を放出するものもある。しかし、今年の火災はこれまでとは大きく異なる。史上最高気温が相次いで記録され、干ばつが続いた中で、森林火災が例年よりずっと早く発生した。科学者らが予想した気候変動の影響が、そのまま実現しているのだ。気候変動は今や、喫緊の問題となっている。

オーストラリアの森林火災は、無能な政府が気候変動の影響に直面した場合に何が起きるのかを示している。火災と気候変動はつながっており、これを否定することは事実を無視することと同じだ。しかし、こうした科学的事実は別として、オーストラリアが氷河時代ならぬ「火の時代」に突入したことは、無責任な政策の結末を決定的に示している。


オーストラリアの森林火災は、自滅の物語だ。同国では保守政権が長年にわたり石炭業界から利益を得て、環境保護政策を進めなかったことにより、シンクタンクがまとめた「2020年気候変動パフォーマンス指標」では57カ国中最下位となった。緊急事態を無視すると、その影響に苦しむことになるのだ。

※赤字は筆者

 

私たちは、たばこの吸い殻程度で簡単に燃えてしまうほど極端に乾燥している原因はなにかを追求しなければなりません。

しかし、その議論をしている間に地球は大きく変わりつつあります。

それも急激に。

 

以下の記事は、

 

北極の氷の融解スピードが1990年代の10倍近くに、最新調査で

 

 

北極圏に位置する世界最大の島、グリーンランドの表面の約80%を占める氷の塊が「グリーンランド氷床」だ。1990年代に科学者らがこの氷の塊を観察した結果、年間250億トンの氷が融解していることを突き止めた。

そして今、世界50カ国の89人の科学者らが参加した共同リサーチの結果、氷の融解スピードが前回の調査をはるかに上回る規模に達していることが明らかになった。調査チームは、26の衛星画像のデータベースを用い、1992年から2018年までのグリーンランドの氷の状況の変遷を追った。

先日、科学誌「ネイチャー」で発表された論文で、この期間に失われたグリーンランドの氷の重量は3.8兆トンに及ぶとされた。これは年間に溶け出す氷の量が、以前の250億トンから2340億トンに増加したことを示している。氷が溶けるスピードはかつての9倍以上にも高まっているのだ。

背景には、グリーンランド氷床の表面を覆う大気の気温が上昇したことがあげられる。グリーンランドの周囲の海水温も以前より上昇し、氷山は速い速度で海に溶け出している。

1992年から2018年に溶け出した3.8兆トンという氷のボリュームは、26年の間、毎年、1億2000万個分のスイミングプールの水が海に追加された規模に匹敵する。この規模の水の増加は、グリーンランドの周囲で少なくとも約1センチの海面上昇を引き起こした。

わずかな海面の上昇であっても、嵐の時期やハリケーンの際には高波を引き起こし、世界中の人々の暮らしを危険にさらすことになる。

グリーンランドの氷の溶解が現在のペースで進んだ場合、2100年までに世界の海面は3~5インチ(約7.6センチ~約13センチ)上昇すると科学者らは予測している。今回の調査レポートは、気候変動に関する政府間パネルで示された最悪のシナリオとも合致する内容となっている。

Laura Tenenbaum

 

このような状況でも気候変動(地球温暖化)を本気で心配する人は少数派でしょう。

もはや気候変動は止めることはできないのかもしれません。

しかし、世界が一致して、まずは化石燃料の大幅な消費削減に取り組まなければ、更に大規模な気候変動に見舞われることになるでしょう。

 

戦争のための軍備増強などをしている場合ではないのです。

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元地方公務員。農業土木技術者。農業基盤整備の設計・施工に係わること42年、そのノウハウを生かして自然エネルギーの有効利用を考えています。栃木県在住。

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