今日で10月が終わりですが、残念なことに未だにイチジクが熟しません。

数はかなりなっているので、ジャムを作ろうと期待していたのですが、いつまで経っても硬いままの状態です。

これはドーフィンですが、昨年挿し木したものを春先に定植したものです。

かなり大きくなっていますが、この時期に熟していないので、今年はかなり難しくなりました。

一方、ホワイトゼノアは3年目で何個か収穫できましたが、やはり大半は硬いままです。

朝晩は涼しくなったとは言え、しばらく暖かい日が続けば何とかなるのでしょうか。

病気でも虫にやられたわけでもないし、どういうことでしょう。

よく原因が分からないので、一応調べてみたいと思います。

なぜ熟さないのか?

ググってみると、やはりイチジクは熟さないケースはあるようです。

いちじくが熟さない、熟す前に冬になってしまいそうなときの対処法

この記事によれば、イチジクは”夏から秋にかけて気温が高い時期に熟す“とあります。

しかし、今年は夏から秋にかけて異常な高温が続きました。

なので、早めに熟してもよさそうなものですが、実際はそうになっていません。

気温が高すぎたことが大きな理由かも知れませんが、ほかにも問題があるのでしょうか。

以下、タキイネット通販のサイトから引用します。

この記事によると、イチジクの実が大きくならない要因は、水、肥料、日当たり、実のつきすぎのようです。

私の場合、垂直仕立て栽培なので肥料は与えていませんが、下の写真のようにものすごい成長ぶりです。

なので、どう考えてもこの4点に当てはまらないと思うのですが・・・

写真はホワイトゼノアですが、4本仕立てにしたので背丈が3m以上になってしまいました。

これは、数日前に収穫したホワイトゼノア。

幾分柔らかくなっていますが、食べても甘みはあまりありません。

ただ、ここまでになれば何とか食べられますね。

まとめ

どうも熟さない理由が分かりませんが、やはり今年の夏が異常に気温が高かったのが影響しているような気がしています。

柿も一見順調そうに見えましたが、かなりの数が落下して収穫はほんの少しでした。

植物にとって、花を咲かせ実をつけるということは子孫を残すことですから、当然体力を消耗するはずです。

見た目には分かりませんが、防衛本能が働いたのかも知れません。

また来年ですね。