毎年のことではあるけれど、やっぱり今年もしもやけができてしまった。
こうして大騒ぎするのだが、いつの間にか治ってしまうので、何が原因でしもやけになったのか。
そして、何が良くて治ったのか、さっぱり分からない。
分からないから毎年なる。
この繰り返し。

この赤い部分を押すと痛痒い。
他にも中指の第一関節が怪しい。
まだ軽い段階なので、今回は徹底的に調べて治したいと思います。
しもやけの原因とは
そもそもしもやけとは何。
分かっていそうで、実は分かっていないのかも知れない。
専門家のご意見は、
しもやけ(凍瘡)は、寒い冬のシーズンや寒冷地域にいるとき、冷えによって血液循環が悪くなり、組織が炎症を起こす症状です。身体の一部が硬くなったり、皮膚が赤く腫れたり、熱を持ったりするのが特徴です。
手足の指先・鼻・耳たぶ・ほほなど、細い血管が集まる体の末端部でよく見られ、患部は赤紫色や黒っぽい紫色に腫れることがよくあります。むずがゆさや痛みを伴うことが多く、しもやけが悪化すると水ぶくれになったり、さらにそれが破れてじゅくじゅくした潰瘍ができたりするケースもあります。見た目は虫刺されや水虫、洗剤かぶれやひび・あかぎれにも似ているため、何の症状か間違いやすいところに注意が必要です。
入浴や暖房にあたっている時、また就寝時に布団に入って暖まっている時などは、血流が急激に改善されることによって、かえってしもやけのかゆみが強くなることがあります。
また、しもやけ自体が子どもに多い症状なのですが、その理由としては、子どもは大人に比べて発熱が少なく、また、体重に対して体表面積が大きいため体温が奪われやすいことが考えられています。
冷えによって血液循環が悪くなり、組織が炎症を起こす症状です。
これは一般的に言われることで、まず間違いないのでしょう。
でも、冷えってどんな感じでしょうか、もう少し深堀します。
参考:肌育研究所

重要なのは、
しもやけになりやすいのは、最低気温が5℃以下かつ一日の気温差が10℃前後の環境です。冷えと温度差によって発症するため、寒さが厳しい真冬より、寒暖差が激しい初冬や冬の終わりの方がリスクは高いといえるでしょう。
なるほど、12月から急に寒くなりましたから、気温差が10℃前後は完全に当てはまります。
これは意識をしておかないといけませんね。
これからは、12月になったら壁に「しもやけ注意!」とでも貼っておきましょうか。
でも、台所や外での作業など、水を使う仕事はたくさんあります。
いくら意識したところで、なるものはなる。
問題は、しもやけになってしまったらどうするか、です。
治療と対策
治療としては、血行を良くするマッサージとか薬を塗るなどしか思い浮かびません。
でも、実際には効いたのかどうかは不明で、春になったらいつの間にか消えていた。
今回も少しばかり薬を塗ってみましたが、全く効果なし。
少し癪なので、もっと変わった治療法はないかと探しました。
すると、Twitterでこんな人がいました。
この方は、薬なんて使ってもどうせ治らないと言っています。
まさに私と同意見。
じゃあ、どうするのか。
交感神経を刺激する方法のようですね。

これは、少し前に肩こりのストレッチの動画に近いと思いました。
要するに、手足が冷えることで血流障害になってしまうのが良くないと言うことでしょう。
これがしもやけの大きな原因。
その他、様々な原因があるとは思いますが、しもやけができて薬を塗る前に、このようなストレッチを意識してやっておいた方が無難でしょう。
ただ私の場合、すでにしもやけになってしまっているので、これ以上酷くならないようゴム手袋を買ってきました。
台所など、水仕事はしもやけが良くなるまでできるだけゴム手袋を使用します。
皮膚のトラブルは、長年の経験から刺激しないのが一番だからです。
赤くなったところをもんだり、効かない薬などを塗ったりするとかえって悪化します。
薬はほとんど効果はないので買いません。
しばらくしたら、このストレッチの結果を報告します。
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